tatto

2005年3月15日 LIFE
タトゥー ってスペル、これであってるのかな?

25歳の誕生日に四半世紀生き延びた記念で、手首に入れようと
思ったその矢先に、お財布(当時は、ヴィトンがま口でした)を
落としてしまい、財布7万位、現金約4万 計10万円強の
損失をくらいまして、入れそびれた過去があります。
その時、なんか自分の中で自分が確立してきた感があって
生まれ変わり ってゆったら大げさだけど、そんな感じがしてて。
それを体に印しておこう って思った。

昨日、テレビでタトゥーをとりあげた番組を見た。
あたしは、変われない自分をタトゥーで奮い立たせる気持ちは
わからなくない。
実際、学生時代 変わらない現状が嫌でピアスをあけてた。
あけるたびに、世界が広がって見えた。
それでも少したつと、当たり前の日常がそこにあって、
それに飽きると、またあけて… の繰り返し。
ピアスがあたしを変えてくれるって思ってた。
今は、一個一個、何の意味も持たないただのピアスホール。
バランスを見て好きなものをつけてるだけ。

自分が変わらなきゃ、何にも始まらない。
ただ、ピアスやタトゥーを体に纏うことで、
自信に繋がったり、何かの糸口になれば、それはそれでいい。

3年前、友達が交通事故で死んだ
そのとき、5年ぶりくらいにピアスをあけた。
体に残しておきたかった。
あたしの左の耳たぶの上に、それはある。
追悼の意をこめて。
それだけは忘れないようにしようって思ってます。

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